【東フィンランド大学】交換留学で森林学を勉強/単位もらえるの?

ヨエンスー
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入る学部はテキトーに決めて良い。

私の所属している日本の大学の学部は、

基本的に、なんでも学部でした。

いろんなことを、広く浅く学ぶ学部です。

 

そんな私が東フィンランド大学で所属した学部は、哲学学部 (philosophical faculty)

しかし、私が最初に興味があったのは、森林学部 (forestry)でした。

なんで森林学部に入らず、哲学学部に入ったかというと…

森林学部は2年生以上しか受け付けていなかった

東フィンランド大学の森林学部の交換留学生受け入れ条件には、

「2年間の森林についての基礎勉強をしていること」

と書いてあります。

なんでも学部かつ2年生半ばの私が、受け入れてもらえるはずない、と思い、

泣く泣く哲学学部に所属しました。

 

入ってしまえば、結局どんな授業も受けられた!

ところが!哲学学部で交換留学を開始したところ、ほとんど学部の区切りは関係ないことが判明しました。

建て前は、上のように厳しく制限をかけている学部もありますが、

実際、入学した後は、学部関係なく、授業を選び放題状態なのです。

しかも、大学院生の授業も、許可をもらえばなんなく受けられる。

とにかく、フリーダムなのです。

勉強への興味があれば、なんでもやらせてくれる、

それがフィンランドの大学の印象です。

 

そのため、私は哲学学部に所属しながらも、森林学部の授業、森林学部の院生の授業にも参加しました。

もちろん森林学の知識は0でしたが、他にも興味本位で森林学を受講する学生はたくさんいたので、

気おくれすることなく、楽しんで受講することができました。

ついていけなかったら途中で切ってもいいんです。

気になる授業なら、とりあえず参加してみることが大事。

 

私が受講した授業

最終的に、私が受講した授業の分野は、ほんとうに多種多様。

・宗教

・教育

・森林

・多文化コミュニケーション

・地球温暖化問題

・フィンランド文化

・フィンランド語

 

いくつか大学院生向けのものがありましたが、

例外なく、暖かく迎えられました。

 

哲学学部の授業は、フィンランド文化や多文化コミュニケーション、宗教などのみ。

それ以外はその他の学部から受講しましたが、

ただ授業が行われる棟が異なるだけで、なんら差はありません。

 

日本に帰ってきて単位互換した結果

実は、留学に行く前に単位互換について問い合わせたところ、

「森林?あ、そんな授業うちにはないので、ムリですね」

と直前に言われ、単位互換は1つもできないという覚悟で出発していたので、

帰国しても期待は全くしていませんでした。

 

ところが、さすがに森林学の互換は無理でしたが、

その他宗教を除いて、互換することができました。

認定されたポイントは、

① 同じような授業内容であること

② 同じ、もしくは、それ以上の時間数、授業が行われたこと

です。

え?それだけ?

これだけです。

けれど、①と②が本当であることを、先生を説得させなければなりません。

 

① を証明するために、授業で使用された教科書 を保管しておくのは絶対です。

フィンランドでは、本の教科書はいっさい使いませんでしたので、

フィンランドに留学される方は、メインとして

プリント、データの教科書 をきちんと整理して保管しましょう。

失敗談:荷物が重くなるからといって、先に郵送で教科書を送るのはやめましょう。紛失するかもしれません。私の場合は、一緒に入れた飲み物が中でさく裂し、大変なことになりました。
もし、「あー、あのデータ保存するの忘れたー!」
なんて、私みたいなうっかりさんがいましたら、
今からでもフィンランドの教授に、
「あの時の資料送ってくださいませんか?」
とメールしてみましょう。
快く送ってくださいます。
② これを証明するには、
留学先大学のシラバスをスクリーンショットすればOKです。
シラバスには時間数が記載されているはず。
万一、記載されていない場合は、留学先の教授にメールで聞いて、
それをスクリーンショットすれば大丈夫。
オンラインコースの場合は?

私の場合、多文化コミュニケーションがオンラインコースでしたが、

それでもシラバスに目安の勉強時間が記載されていることが多いので、

問題ありません。

 

留学先の成績はどう反映されるのか?

私は留学の初めに、日本の大学に問い合わせました。

どのくらい良い成績を取らなければ、叱られるのかと。

答えは、「よほど悪くなければよい」とのこと。

 

理由①

実際留学するとわかりますが、

全く知らない土地で暮らすわけですので、

あらゆる物事に何倍もの時間をかけ、手こずったり、

ストレスを抱えてしまいがちです。

その中ですべて良い成績を収めるのは困難なこと。

日本の大学はそれをわかっているので、

すべて不可、などでなければ、許してくださいます。

 

理由②

私のように、

専門分野を勉強したい、ではなく、

「興味のあるものを見つけたい!」

という留学目標の方は特に、

興味の枝を伸ばすために、

留学中、できるだけ、いろんなことに手を伸ばしたいと思います。

 

そんな中、単位のことなんて考えてられません。

森林学だって、なんだって、興味があるものは

聴講でも受けたいし、

途中で不要だと思ったものは

切り捨てて、違う分野に触れた方が効率よいですよね。

 

また、学習は、大学の中だけではありません。

見学したい施設に自分でアポを取って、訪問してみたり、

地元のボランティアグループに参加してみたり、

留学中でしかできないことは他にもあるはず。

(大学の授業は、結局、オンラインでも受講できるものがある)

 

成績を重視しすぎないのは、学生にいろんな体験をさせる意図もあるのではないでしょうか。

 

互換された授業の成績は、「認定」あつかい

留学先の授業の成績がAだろうがEだろうが、

互換が認められれば、「認定」という風に成績に反映されます。

ただ、あまりに低いと、教授が認めてくれない場合があるので、

頑張るのに越したことはありません。

東フィンランド大学の成績は、「pass」か「4/5」(「合格」か「5段階中4」)のように判定されます。5段階中1までが、ギリ合格です。

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