フィンランド語には、”雪” 1つとっても、たくさんの言い方があります。
今回はその中でも特に、日常生活で使う “雪” の単語 を、
フィンランド人のお友達に聞いてみました!
1 Lumi – ルミ
ふつうの雪。(一番普遍的な表現)

2 Loska – ロスカ または Räntä – ランタ または Sohjo – ソフヨ
ちょっと水っぽい雪。かき氷みたいな雪で、踏むとシャリシャリした感覚です。

3 Puuteri – プーテリ
パウダースノー。分厚く、降ったばかりの新雪を指します。

4 Pakkaslumi – パッカスルミ
少し固くなった雪。

5 Hanki – ハンキ
地面に積もった、固く分厚い雪。
広いエリアで降り積もった厚い雪の層を指します。
Pakkaslumi の広範囲バージョン。

6 Hiutale – ヒウタレ
一粒の雪のこと。
ちなみに、Lumihiutale – ルミヒウタレ は、雪の結晶のこと。

7 Kinos – キノス

雪の塊のこと。よく除雪車が作った雪の山のことを Kinos と言うそうです。
8 Kuurankukka – クーランクッカ

窓に施されたデザインのように見えるこれ。
実は、窓に張り付いた氷です。
レアですが、フィンランドではたまに見かけることができます。
地面にこの氷の花が咲くこともあるようです。
9 Pyry – プル

前が見えなくなるくらい、大量に雪が降ってる様子です。
少し風が強い。
10 tuisku – トゥイスク

めちゃくちゃ強い風の、雪嵐です。
水平方向から雪が飛んできます。
11 latu – ラトゥ

スキートラックのことです。
“スキー” といえば “クロスカントリースキー” のフィンランドでは、
冬、散歩していたら、絶対 latu を見かけます!
12 Lumiukko – ルミウッコ

雪だるま。
lumiは ”雪”、ukkoは ”おじさん” なので、「雪おじさん」…(笑)
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冬景色が最も美しい、フィンランドの名山「コリ自然公園」に行ってみませんか?
冬のコテージで暖炉の火を囲んだり、ウィンタースポーツを楽しんだり。
冬山のてっぺんから見る夕日は、もはやこの世のものとは思えない美しさ。
私が実際に撮ったコリの絶景写真をこちらから見れます。



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