私の通っていた高校は、英語にかなり力を入れている学校で、
当然のようにほぼ全員が電子辞書を所持していました。
中学でも、電子辞書を持っていない方が少数派でしたが、
私は結局、高校卒業まで、意地でも買いませんでした。
なぜ電子辞書を買いたくなかったのか、というと「必要性を感じなかったから」です。
理由① 情報量の差
現代はネットで単語を検索すれば、1秒以内に膨大な情報、
しかも最新のものに、アクセスすることができます。
納得がいく例文を見つけるまで、情報を探し続けることができますし、
文法の解説、微妙なニュアンスの違いを解説するブログ等も多くあり、
情報に限りがありません。
対して、電子辞書では機械内にあらかじめ記録されたものしか表示されないため、
情報に限りがあります。
理由② ネットのアプリの豊富さ
現在では、英語学習に役立つアプリが多くあります。
HiNative、HelloTalk等、ネイティブに直接、気軽に質問できるサービスです。
これらを学習に利用しない手はありません。
電子辞書には、全く使わないような英単語の意味も載っていたりして、
どれが一番自然な表現/意味なのか、わからない時があります。
このような時、アプリを用いてネイティブに質問できるのが、またネットの特権です。
というのが、私の言い分です。
学校ではスマホは使用禁止だったため、私は主に家でネットを利用して、
わからない単語をあらかじめメモして授業に臨みました。
こうすることで予習にもなり、授業での学習に役立たせることができました。
ちなみに授業中、ごくまれに英単語を使用しなければならない時は、
学校に置き勉しておいた英辞典を使っていました。
これで十分すぎるくらいでしたので、電子辞書に必要性を感じなかった、というわけです。
みなさんはどうしていましたか??
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