*前半マンガ、後半から解説です。
フィンランドのピザ事情
ピザ屋がいっぱい
フィンランドでは、ハンバーガーと同様、意外とピザをよく食べます。
街中でもピザ屋さんを見かけることが多いです。
例えばヨエンスーでは、検索したところ、
市内の徒歩およそ10分圏内だけで、なんと5軒もありました。
フィンランドで一番有名なピザチェーン店は「Koti Pizza(ピザの家)」。
wikipedia によると全国で300店舗展開している大手です。
この時計マーク、見たことある人もいるのではないでしょうか?
一方、このように全国展開していないローカルなピザ屋さんも多く、
ヨエンスーには移民系のオーナーが経営するピザ屋さんが多く見受けられます。
めちゃくちゃ安い
調理済みの食品全般が高額なイメージがあるフィンランドですが、(野菜類はとっても安いです)
実はなぜか、 ピザがめっちゃ安い!
僕は日本に留学した時、日本のピザがめっちゃ高くてびっくりしたよ
先ほど紹介した Koti Pizza などの都心のチェーン店は少し値段が張る傾向がありますが、
ローカルなピザ屋さんは非常に良心的なお値段で大きなピザを提供してくれます。
日本の某宅配ピザ屋では3000円するサイズのピザが、
ヨエンスーのローカルなピザ屋さんでは、なんと6~9€(757円~1135円)です。
しかもトッピングはカスタマイズし放題!
(チェーン店は8€~14€くらいと少し割高です)
ハンバーガーチェーン店で普通のセットが1000円以上かかるフィンランドでは、
場合によってはピザの方がコストパフォーマンスが高いのです。
レストランでのピザの食べ方
私がよく行っていた、お気に入りのピザ屋さんが「Pizza Express」。
移民系の方が営むレストランで、ピザの他にケバブやハンバーガーもあります。
ローカルピザ屋での注文
チェーン店のように、メニュー表から決まったピザを注文しても良いですが、
私のおすすめは、「当てずっぽうにピザに載せたいトッピングを言うこと」。
ローカルピザ屋ではメニューを見ようにも、すべてフィンランド語で書かれているので、
メニューでの注文、カスタマイズ注文、どっちにしろ当てずっぽうの冒険です。
「これは?」「ない」「これは?」「いいよ」と店員さんとやり取りするのもまた楽し。
私はいつもフェタチーズとオリーブを乗せてもらいます。
ピザのサイズ
ピザのサイズがまたでかい!!!30cm以上はあるでしょうか。
そしてフィンランドでのピザを食べる時の暗黙の了解が「1人1枚」。
ということで、一人で30cmのピザを担当するのは普通のことです。
「そんな食べれないよ~」と最初は私たちも引きましたが、いざ食べ始めるとペロリ。
おなかがパンパンには膨れますが、食べきり不可能!!という程ではありません。
是非、おなかがペコペコな時に利用してみてください。
思い出話:
私が初めてフィンランドに旅行した時。ホテルのレストランでピザを注文すると、なんと年齢でピザの大きさが決められました!あれはなんだったんだろう…(きっと特殊)
スーパーの巨大ピザ
レストランでも巨大なフィンランドのピザは、スーパーではもっと巨大!!
マンガに登場したのは「Metripizza(メートルピザ)」というフィンランドでは定番なピザ。
ことあるごとにパーティーなどでお目にかかりました。
名前の通り、本当にバカでかいピザで、私の上半身くらいの大きさ!
ファミリーサイズなので、ピザをオーブンで焼いた後、四角に切り分けてみんなで食べます。
最近は「senttipizza(センチメートルピザ)」というおひとり様用サイズも発売されました。
また、フィンランドでは以外にパイナップルを料理に入れることが人気で、
シチュー料理にも結構入っていたりします。
そんなわけで、メートルピザにもパイナップルがトッピングされた「ハワイアン味」があり、
イタリア出身カリーナはますます怪訝そうな顔を見せていました…。
東フィンランド、カレリア地方にあるヨエンスーとは
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