【マニアがまとめた】Tom Mischの曲リスト一覧完全網羅!(トムミッシュ)

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こんにちは、「Tom Misch」の字を見たら即クリック、

Tom Mischオタクのスーイが当記事を担当します。

 

この記事では、各アルバムのおすすめを紹介しながら、

有名な曲から、きっとあなたが知らないマイナーな曲まで、すべて網羅していきます。

Beat Tape 1 (2014)

とむみさんの一番初めのアルバムです。

つい最近になって、やっとSpotifyでの配信が実現しました。

こちらのYoutubeでは、アルバムの曲すべてをノンストップで聞くことができます。

歌は入っておらず、とむみさんの作ったビートのみが流れます。

リラックスしたいときのバックグラウンドミュージックとしておすすめです。

 

Epiphany

中でも私のお気に入りは、「フィンランドの湖に似合う曲」特集で紹介しました、Epiphany (ひらめき)。

日常の何気なさを美しく奏でるようなメロディーで、心が落ち着き、あったまります。

 

Out to sea E.P (2014)

Paper planes

 

このアルバムの他の収録曲はこちらです。

So close

With you

Release you 

Outro

 

Beat tape 2  (2015)

Nightgowns

ラップ調

落ち着いた夜に聞きたい曲です。

仲良し Loyle Carner とのコラボ作品。

私はこれを聞くと、星が輝く真夜中に、ド田舎の森の道を散歩した日を思い出します。

 

Colours of Freedom

韓国人の友人のお気に入りだそうですので載せておきます。

「Just let me go (お願いだから離して~)」、っていう曲です。

 

Reverie EP  (2016)

こちらのアルバムは、たったの4曲で構成されています。

どれも素晴らしく全部選びたいくらいです。よかったら全部聞いてみて欲しいのですが、

私のお気に入りは以下2曲です。

 Watch Me Dance

I wish

 

5 day mischon  (2017)

これはとむみさんのチャレンジ企画で、

5日間、各ミュージシャンとコラボして、一日一曲作成する、というものです。

というわけで、5曲で構成されています。

こちらもすべて良い曲なので、よかったら全部聞いてみてください。

Day3: When you want to love

わたしのおすすめはこちらです。

 

Geography  (2018)

大ヒットアルバム!Geographyはほんとうに捨て曲なしです。

全曲こちらで聞くことができます。

こちらは本当に選ぶのが難しいので、人気の楽曲をピックアップし、一覧にします。

太文字部分は特に人気が高いです。「Movie」が一番人気と言われています。

 

What kinda music  (2020)

ついに来ました最新アルバムです。

これまでのアルバムとはガラッと雰囲気が変わり、Geographyのようなポップさは消えています。

少々とっつきにくい印象はありますが、かみ砕くうちに良さが分かってくる印象です。

芸術性と完成度の高い、高級なアルバムに仕上がっています。

Last 100

このアルバムの中では最も人気の楽曲のようです。

I did it for you

Tidal wave

海洋汚染を音楽を通して痛烈に批判した一曲。

失われていく美しい自然への悲しみと、それをただ見つめる私たち人間への怒りが込められた

胸に刺さる一曲です。是非和訳と共にご覧ください。

Tidal Wave【和訳】トムミッシュが海洋汚染を批判!
Tom misch作詞Tidal waveの歌詞を和訳してみました。落ち着くメロディーに込められた、胸に突き刺さる痛い歌詞。

 

Seagulls

What kinda musicアルバムの、ボーナストラックがリリースされました。

おすすめは Seagulls(カモメ)

かもめの声が収録されていて、港町の朝のような爽やかな曲です。

ボーナストラックの他の曲

Can you feel it

Saddle

Tidal wave outro

 

Quarantine sessions

こちらは、コロナ禍で活動を休止していた間に作られたアルバムです。

おうちでギターで遊んでいる内にできちゃった曲をYoutubeに上げたところ大好評に。

アルバムを作ってほしい!というファンの要望に応えて、アルバムが作成されました。

Missing you

このアルバムでの私の推し曲はこちら。

ひだまりの優しい光に包み込まれるような曲調の中に、

何かを恋しく思うような、切なさがこもっているのが魅力です。

 

【一番おすすめ】アルバム外

これまでアルバムの収録曲をご紹介してきましたが、

アルバムに収録されていない曲や、他のアーティストのアルバムに吸収されている曲もたくさんあります。

そして、実はこれらアルバム外の曲が、私の中では一番おすすめなのです。

Sunshine  (2015)

私の運命を変えた一曲はこちら。一番好きな曲です。

今までも、この先も、これほど私の心震わせる曲はそうそうないと思います。

私がとむみさん(Tom Misch)に出会った初めての曲。

 

Good to be home  (2018)

ラップ調

ビデオゲーム FIFA 19  のテーマソングとなったこちらの一曲。

仲良しメンバー Barney Artist feat. Tom Misch, Loyle Carner & Rebel Kleff で作成しています。

とむみさんはコーラスの部分で歌っています。

 

Cosmic Sans  (2019)

こちらは Cory Wong の 「Motivational Music for the Syncopated Soul」というアルバムに収録された一曲。

とむみさんはゲスト出演です。

ギターのタイアップがめちゃめちゃかっこいい一曲。

 

Angel  (2019)

ラップ調

仲良しLoyle Carnerのアルバム「Not Waving, but Drowning」に収録されています。

夏っぽい、のんびりした晴れの日のお出かけにぴったりの曲です。

 

Space  (2014)

ラップ調

ラップでありながら、スムーズでリラックスした、水辺に合いそうなメロディー。

Barney Artist の アルバム「Space」に収録されています。

なぜだか 「Wait, Are you from Japan?」 という歌詞が入っています。

Yeees, I am.

 

Me & You  (2018)

HONNEの大人気曲にも、なんととむみさんの影が…!

こちらは HONNEの「Love Me / Love Me Not」 に収録されています。

みんなに人気で受けのよい一曲。

 

Yes, No, Maybe  (2018)

個人的に結構好きな曲。

Detroit Swindle「High Life」に収録されています。

とむみさんの優しい歌い方が映える一曲。

Parabéns  (2020)

つい最近公開された、コロナ自粛中の、ボサノバの大御所 Marcos Valle 本人との

超豪華コラボセッションです。

こちらは Youtubeでしか聞けませんが、すてきな一曲です。

 

私の推測ですが、とむみさんはMarcos Valle の大ファンのようです。

インスタグラムもMarcos Valleのアルバムのカバー写真に設定し、

彼のお気に入りリストにもMarcos Valleの楽曲が多く入っています。

 

No Peace (2015)

Alfa Mistとのコラボで、『Nocturne』というアルバムに収録されていますが、

トムさんのアルバムではありません。

夜の散歩に似合う曲。

 

Never moved (2016)

Spotifyにも追加されていない、なかなかマニアックな一曲。

歌詞がありませんが、とてもピースフルで、ずっと聞いていられます。

 

My Fancy Free Future love (2019)

ラップ調

バケーションな曲です。

なかなか知られていませんが、ある日トムミさんがインスタで何気なく

「新曲~」

と紹介していたところを幸運にも目撃しました。

 

Nobody’s fault

とむみさんっぽくない曲調なので、危うく通り過ぎそうになった曲です。

軽くて爽やかな曲で、ドライブのお供にうってつけ。

 

【挑戦】絶対あなたが知らない曲たち

Rainbow

とむみさんのこの写真がなんだか好きです。

後ろの空が私にフィンランドを思い出させます。

 

Twinkle Twinkle

ティンカーベルのような出だしです。

 

Eems to Slide

妹ちゃんLaura Misch とのコラボ!

妹はサクソフォン奏者です。

 

さらにマニアック!世に出ていないビート集

このSound cloudというサイトでは、トムミさんが作成した曲一覧を聞くことができるようになっています。

ページの最初の方までさかのぼると、トムミさんが世に出さなかったビートがひっそりと眠っています。

Beat tape1 の曲の元になったビート、アレンジされた曲等なども聞くことができます。

 

Carmodyとのコラボ曲

トムミさんと多くのコラボ曲を残した謎の人 Carmodyさん。

同じくロンドンのアーティストです。

彼女の曲を聞きたい人は、こちらからリスト一覧を見ることができます。

The last song

 

その他

We Used To Know

Atmosphere

Easy love 

 

その他:紹介しなかった曲一覧

ここで紹介しなかった曲をプレイリストにまとめました。

マイナーでも良い曲がたくさんありますので、ぜひドライブのお供に聞いてみてください。

 

とむみさん雑学

トムミッシュのジャンルは?

とむみさん(Tom Misch)は、ロンドン出身の現在25歳のミュージシャン。

芸術一家に生まれ育ち、幼いころからバイオリンを弾いて、クラシック音楽の中で育ちました。

妹もミュージシャンとして活躍しています。

音楽のジャンルは定まっておらず、現在のところ何にも分類できないようですが、

インディーズやシティポップ、ネオソウル&ジャズ等に関連した楽曲を作っています。

特に最新のアルバム「What kinda music」は、題名そのまんま、

ジャンルを超えた音楽の芸術性の表現に挑戦しているので、ジャンル分け不可能な状態です。

 

世界での知名度

「Geography」ではUKチャートで初登場8位、iTunes総合チャートでトップ10に入り、

さらに、なぜか韓国では知らない人はいない大スターで、根強いファンがいます。

今回の「What kinda music」では、全UKチャート4位、アナログ盤チャートでは1位獲得を果たしました。

 

日本での人気はまずまずといった具合。

彼は、アルバム「Geography」あたりからタワーレコードで Tom Mischコーナーが初めて設置され、

2020年1月には星野源との共同プロデュース曲を発表。

今年5月1日には「ベストヒットUSA」という日本の洋楽紹介番組にて取り上げられるなど、

日本でもだんだんと知名度が上昇してきたなといった印象です。

 

また、出身国イギリスでも、最新のアルバムで大々的に宣伝がされ始めたようで、それ以前はそこまで有名ではなかった印象です。

2019年に筆者がイギリスのライブに行った際も、印象としてはほとんどの人が彼のことを知らず、看板を見た通りすがりの人の中で2、3人が「あっ!トムミッシュだ!」と反応するくらい。

ライブもなんなく最前列を確保できたレベルで、客層はティーンが多かったです。

 

What kinda music 秘話

ジャズ・ドラマーの Yussef・dayes とのコラボアルバムが本作ということですが、

Tom と Yussef は実は幼少期から同じ地区で育った同士とのこと。

2018年に発表されたアルバム「Geography」のリリース・パーティーにて意気投合し、

「なんか今までにない、ジャンルを超えた曲に挑戦してみたいよね」ということで

二人で実験的に作ってみたのが What kida music なんだそうです。

 

Yussef は 2019年の私が訪れたコンサートで、Tom の前座として登場しており、

既に何かコラボを匂わせていましたが、まさかアルバムを作るとは…。

 

Tom Mischが厳選したプレイリストが聞ける!

とむみさんの曲はとてもジャズやボサノバに影響を受けていることがわかりますが、

彼が普段どんな曲を聴いているのか、気になりませんか?

実はとむみさんは「僕のお気に入りリスト」という Spotifyのプレイリストをシェアしていて、

みなさんも実際に聞くことができます。

 

Tom Mischのインタビューポッドキャスト

「What kinda music」アルバム作成秘話を聞けるポッドキャストがあります!

合間合間に少し演奏も挟んでくれるので、英語が苦手な人でも楽しめます。

TN:44 Tom Misch reveals how 'What Kinda Music' was written, recorded & produced.
John catches up with Tom Misch and engineer Adam Jaffrey to talk about their work together on Tom Misch's collaboration with Yussef Dates - 'What Kinda Music'.

 

また、こちらのポッドキャストでは、知られざるトムの曲にかける思いや、

これまでの音楽の道のりについて深く語られています。

 

 

Tom Misch がコンサートでよく弾くカバー曲

コンサートでしか弾かないので、アルバムなどには収録されておらず、録音もされていません。

彼のお気に入りを気まぐれにカバーして披露しているようです。

カバー曲のオリジナル曲を載せておきます。

 

「Prototype」 – Outkast

 

「 It was a good day」 – Ice cube 

 

その他

Busta Rhymes – Ill Vibe (Tom Misch Remix)

このトムミさんリミックスの曲も、よく彼がコンサートで曲と曲の合間に演奏しているビートです。

 

私がとむみさん大好きな理由

とむみさんはかつてのインタビューにて、自分の楽曲が

「なんでもない日常生活や、自然にインスパイアされたメロディー」で構成されていると答えていました。

確かにBest Tape 1のあたりではその雰囲気が感じられます。

そういった、日常生活の景色をJazzyなビートに乗せて、

見る景色をより美しい景色に塗り替えてくれるメロディー、それが彼の音楽の魅力です。

 

また、最近では実験的な、今までになかった新しい音楽のジャンルに挑戦している面もあり、

流行りの音楽の作曲家というよりか、芸術家としての探求心や情熱が伝わってきます。

音楽を心から愛し、音楽と共に生きているからこそ生み出せる音なのです。

 

ジャズやボサノバ好きには、どこか安心する音色であり、飽きることのないおしゃれなビート。

そこに柔らかく、パーフェクトにマッチする歌声。

ぜひ今一度、聞いたことのない曲はチェックしてみてください。

 

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