【写真付き】デザイン性が高すぎるアールト大学を覗いてみよう!

留学&英語

エントランス

アールトの入り口はもうすでにアーティスティック。

こちらはエントランスホール。

入った途端、芸術性の高さに息をのみました。

遠近法を利用して、奥に行くにしたがって狭くなる設計になっているので、

ホールがとても広く感じます。

 

トップの画像に使用したのは、大学の中の、△の形になっている廊下の先っちょ。

下をのぞき込むと、ファッション科の学生たちが夜遅くまで衣服の作成に励んでいました。

 

ピンクの図書館

パッションピンク色のド派手な絨毯にする勇気こそが「オシャレ」。

下から見上げると、電球が降り注ぐように垂れ下がっています。

 

壁に丸く穴が開いていますが、これなんだと思いますか…?

実はイスです。

ハムスターみたいに、皆、中に寝そべりながらPC作業をしていました。

一番右上に入ろうとするツワモノはいるのかな、と気になるのは私だけでしょうか。

人が入れない穴も作る、という無駄こそが「デザイン」ですね。

 

一番興奮したのがこれ。

この椅子おしゃれすぎません?

この椅子をブランコみたいに漕いで、振子の実験をする輩が出てこないのか不安ですが…

この椅子は奥の暗い部屋まで続いています。

右上の工事中みたいに見える壁の部分は、あえて岩っぽくしてあるみたいです。

 

学生用ホール エントランス

学生用のホールには、豊富な学習スペースや、SUBWAYなどの軽食屋さんが入っています。

ただのキャンティーンじゃなくて、

SUBWAY等の大手チェーン店が多数入っているという点で、アールトの威厳が感じられます。

他の地方の大学は、普通の食堂が多いです。

 

こちらの木材で作られたモニュメント。

デザイン学科と建築学科の生徒たちが共同制作した、努力の結晶なんだそうです。

この木の柔らかな曲線と、複雑に組み合ったデザイン….

どうやったら作れるんだろうと考えるだけで頭が痛くなります。

 

学生用ホール 内部

屋内型テーマパークみたいなこの巨大な倉庫の中に、

学生のための学習スペースや軽食屋さんが集まっています。

上から見下ろすと、その大迫力の大きさと、大胆なデザインに感嘆せざるを得ません。

 

左側の壁がレンガ調なのもかっこいい。

そして私的に大きなポイントだったのが、「植物」。

鉢じゃないし、偽物でもありません。

本物の立派な木が床から生えてるんです…!!

 

植物にはいろんな力があります。

例え、屋内の一輪の花でも、

人はその花を眺めたり、いい匂いを嗅ぐだけでストレスが減少するという報告があります。

また植物と触れ合うことで、集中力や自己肯定感が増したり、人間関係がよくなったり。

学生ホールに木や草を生やす、というデザインには、

学生のストレスを軽減させたいという思いがあるのではないでしょうか。

 

こちらの写真に写っているビニールハウスみたいな小屋、

実はこれ、なんと学生が「寝る」ためのスペースです。

うちの日本の大学は学生がソファで寝ていると追い出されるのですが、うちの大学だけですか…?

アールト大学は勉強しすぎて寝不足な学生がいっぱいいるのか…?と少し心配になりましたが、

多分優しすぎるだけです。

ビニールハウスの中には、「人をダメにするクッション」が敷き詰められています。

いやぁ夢のようですね…。

 

他にも、クローゼットのようなところに、一人用の寝る場所がありました。

中はドラえもんの押し入れの寝床みたいになっています。

クローゼット、両扉バッて開けたら誰か寝てた、

ってなったらちょっと気まずいです。(笑)

 

そしてこの倉庫の真ん中にそびえるマウンテンの正体は、

なんと会議室。

下が部屋になっていて、屋上にもホワイトボードが設置されているので

学生がディスカッションに使うことができます。

見晴らし良すぎて集中できなそうです。

 

今回はアールト大学にちょこっと寄ってみた記録を書いてみました。

アールト大学で勉強したくなったでしょうか..??

 

当時アールト大学に留学していた友達に案内してもらったので、

こちらでご紹介した情報はあくまで「聞いたところによると…」程度ですことを

どうぞご了承ください。

 

この記事が「役に立った!」「面白い!」と思ってくださった方、

このアイコンをカチっとお願いします!

(違うページに移動してしまいますが、それでポイントが加算される仕組みになっています)

筆者にとって、とても励みになります...!

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!

SNSフォロー
留学&英語フィンランド留学
スポンサーリンク
スーイのフィンランド留学日記

コメント

タイトルとURLをコピーしました