ちゃちゃっとできて、めちゃくちゃ簡単な濃厚チョコレートケーキ。
フィンランドの子供たちが大好きなケーキなんだそうです。
こちらのサイトのレシピを、日本人向けの分量に直してご紹介します。
フィンランドのチョコケーキは、
Mokkapalat（モカのピース) または suklaapaistos (チョコレート焼き)
と呼ばれてるよ
材料 （ホールケーキ１個分）
ケーキのスポンジ部分
・マーガリンまたはバター 150g
・砂糖 120g
・バニラエッセンス 適量
・卵 2つ
・牛乳 125mL
・小麦粉 206g
・ベーキングパウダー 小さじ2
・無糖ココアパウダー 大さじ2
ケーキにかけるソース（フロスティング）
・マーガリン（バター） 60g
・粉砂糖 200ｇ
・冷えたブラックコーヒー 40mL
・ココアパウダー 大さじ1
・バニラエッセンス（お好みで） 適量
・ココナッツ（お好みで） 最後全体に振りかける量
ケーキのスポンジの作り方
準備
・マーガリン（バター）を溶かしておく
・後で作るフロスティング用に、コーヒーを淹れて冷ましておく
ボウル①
・ボウルを用意します。
・マーガリン（バター）と砂糖とバニラエッセンスを投入し、
・十分に混ざるまでかき回します。
・混ぜながら卵を一つずつ入れていきます。
・牛乳を少しずつ入れながら、十分に混ぜます。
ボウル②
小麦粉とベーキングパウダー、ココアパウダーをよく混ぜます。
その後、ボウル①と混ぜ合わせます。
オーブンプレート
オーブンプレートが無い場合は、ケーキ用の型等、
お好みの型にクッキングシートを敷いて、混ぜ合わせた生地を流し入れます。
フィンランドのご家庭のオーブンには必ずついています。
予熱したオーブンに入れて、200℃で20分くらい焼きます。
焼きあがったら、放置して少し冷やします。
うちでは、パウンドケーキの型と、ホールケーキの型、両方で試してみました。
パウンドケーキは、30分、
ホールケーキは、35分程のオーブン加熱で、いい感じになりましたが、
ご家庭のオーブンによって違ってくるので、まずは20分加熱して、
その後様子を見て加熱時間を増やしてみてください。
（表面が焦げてきちゃった場合は、アルミホイルをかぶせてオーブン加熱してみてください）
ただ、あまりにねっとりするようだったら、まだ加熱が足りません。もう１０分加熱してみてください。
パウンドケーキだと中が空洞になりました。
もともとこのお菓子は、オーブンプレートで焼くものなので、
下のように平らに仕上げるのが理想です。
http://kanapeet.blogspot.com/2014/06/mokkapalat-ne-muhkeat-uunipellillinen.html
味に遜色ないですが、できればなるべく平らになる型だと、フィンランドのものに近くなります。
フロスティングの作り方
フロスティングはあまり時間を置くと固まってしまいます。
すぐにケーキの上にかけることができるように、
ケーキが焼きあがった後、冷ましている間に作ろう。
また、ケーキの型でブラウニーを焼いた方は、通常の２分の１の分量で作ってくださいね。オーブンプレートで作った場合と比べて、ケーキ型で作ったブラウニーは、表面積が小さくなるからです。
マーガリン（バター）60g を溶かしておきます。
冷えたコーヒーとココアパウダー、お好みでバニラシュガーを混ぜ合わせます。
そこに、粉砂糖をふるいにかけながら混ぜ合わせます。
ねっとり滑らかになったら完成。
（私たちが今回作ったフロスティングは、ちょっと滑らかすきました…！ケーキから落ちないくらいのねっとり感を目指しましょう）
ケーキのスポンジが冷えたら（温かみが残るくらい）、その上にフロスティングをかけましょう。
ココナッツをその上からパラパラ振りかければ、ちょっぴり上級なお味に！
ブラウニー秘話
このフィンランドのブラウニー、実は、スウェーデン発祥なんです。
「これスウェーデン発祥なんでしょ？」とフィンランド人に聞いてみたら、
「違うもん。フィンランドのケーキだもん （怒りマーク）」と返ってきたので
フィンランド人にはスウェーデン発祥だと言わない方がいいかも…?（笑）
このレシピを教えてくれたフィンランド人ヨーや、その他愉快な仲間たちとの留学生活を、
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