フィンランドでド定番の料理、マカロニキャセロール。
liha-makaronilaatikko(リハ・マカロニラーティッコ)と言います。
リハは肉という意味。
フィンランドはオーブン料理がめちゃくちゃ多い!
フィンランド料理に “キャセロール” (鍋料理)という名前が多いのは、
鍋に具材を詰めてオーブンにぶちこんで終わり~!という料理が多いから。
そんなオーブン命のフィンランド人は、日本の小さなオーブン(もしくは電子レンジのオーブン機能)がとってもご不満です。
日本に留学しているフィンランド人に「何が恋しい?」と聞くと、
きっと「サルミアッキとオーブン」という答えが返ってくるでしょう。
材料 (3~4人前)
・マカロニ 240g
・ひき肉 200g
・小さめ玉ねぎ(大きな玉ねぎ半分) 1個
・塩 小さじ1杯
・カレー粉 小さじ1/2杯
・白コショウ 適量(小さじ1/5杯)
・パプリカパウダー 小さじ1/2 杯
・卵 2個
・牛乳 350 ml
・お好みでとろけるスライスチーズやパルメザンチーズ
・お好みでリンゴンベリージャム(添えて食べます)
・お好みでケチャップも
作り方
①玉ねぎを1cm角に刻みます。
油を引いたフライパンに、刻んだ玉ねぎを投入。
②フライパンにひき肉と刻んだ玉ねぎを入れ炒めます。
玉ねぎを入れたフライパンに、ひき肉を投入して炒めます。
ポイントは、炒めすぎないこと。
お肉がまだちょっと赤い部分があるなぁ…くらいで火を止めましょう。
③スパイスを加えて混ぜます。
カレー粉、パプリカパウダー、塩、白コショウ、を加えて混ぜましょう。
④マカロニを茹でます。
沸騰したお湯にマカロニを入れて、マカロニをゆで上げます。
⑤マカロニとフライパンの材料を混ぜます。
マカロニの水気をざるで切ったら、またゆでた鍋に戻します。
そこに、フライパンで炒めた材料を投入して、
ざっくりざっくり混ぜましょう。
⑥容器に移す。
⑤で混ぜたマカロニと炒めた材料を、耐熱皿に入れます。
⑦卵と牛乳をかき混ぜます。
卵と牛乳を、別のボウルでかき混ぜます。
⑧かき混ぜた卵と牛乳を、マカロニの容器に入れます。
⑦を⑥の耐熱皿に回しかけます。
最後に、お好みでとろけるスライスチーズやパルメザンチーズを上に載せましょう。
⑨オーブンで60分加熱。
もちろんご家庭によって火力加減が変わってきますので、
最後の15分くらいは様子を見ながら加熱時間を調整しましょう。
結構上の表面がカリカリになりますが、そういうものです。
⑩完成!
お好みで、リンゴンベリージャムを添えて食べてみてください。
よりフィンランド感が増しますよ。
でもケチャップソースで食べるのもおすすめだそうです。
アレンジも自在!
こちらのマカロニキャセロール、簡単でシンプルなのでアレンジがとってもしやすいです。
ひき肉に鶏肉、魚の切り身、野菜(人参、キャベツ、ズッキーニなど)に代替しても良いそう。
工夫次第で、ラクトースフリー、ベジタリアン、ヴィーガンの料理にできちゃいます。
参照:Myllyn Paras
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