【混ぜるだけ加熱なし】フィンランドのムースケーキ「パスハ」の簡単レシピ

留学生のレシピ

材料

このデザートは、冷蔵庫で一晩寝かせる必要があります。

・生クリーム 200mL

・サワークリーム 500g

・砂糖 60g

・卵 1個

・アーモンド 好きなだけ

・いろんな種類のドライフルーツ 好きなだけ

・缶詰のさくらんぼ(なくても大丈夫)

好きなドライフルーツを用意してね。
特に缶詰のサクランボは彩りが華やかになるのでおすすめ!

私たちはレーズン、ブルーベリー、いちじく、サクランボを選びました。

 

作り方

クリームを泡立てる

ポイントは泡立てすぎないこと。

このホイップクリームくらいの固さになる前に止めましょう。(私たちはちょっと泡立てすぎた)

 

サワークリーム、砂糖、卵を加える

残りの材料をすべて加えましょう。

混ぜたらこんな感じ。

 

アーモンド、ドライフルーツ、さくらんぼを刻む

アーモンドとドライフルーツを程よく刻みましょう。

1㎝角くらいを目安に。

サクランボは半分に切りましょう。

 

フィルターでこす

ボウルとざるを用意します。

そしてざるの中に、フィルターを敷き詰めます。

私たちは厚めキッチンペーパーを使いましたが、
現地の方はコーヒーフィルターを切って広げて使用しているみたいです。

生地を中に流し込みます。

ラップを上からかけて、冷蔵庫で一晩置きます。

 

ひっくり返して盛り付け

翌日、生地をひっくり返してお皿に乗せます。

こんな感じになったかな…?

私は生クリームを最初に泡立てすぎたせいか、初めからちょっと固めに。

全くドリップが出てきませんでした。が、これはこれでふわふわでおいしいです。

 

おすすめの食べ方

ちょっとバターの濃厚さが加わったヨーグルトのような味わいなので、

パンやクラッカーに乗せて食べるのもおすすめ。

砕いたクラッカーを底に敷いてケーキにするのも良いかも。

 

パスハとは?

パスハは「Pasha」と綴ります。

ロシア発祥のスイーツで、フィンランドではイースターの定番となっています。

乳製品をふんだんに使用した濃厚なスイーツが多いフィンランド。

昔、ロシア正教ではイースター前に断食する習慣があり、

断食を終えた後のお祝いとして、こういったリッチな味わいの料理が作られたのが所以です。

 

ロシアの影響が今も色濃く残る地方といえば「ヨエンスー」。

ロシアとフィンランドの国境に位置するヨエンスーでは、ロシア正教会が多く現存しています。

北カレリアの首都ヨエンスーとは?知られざるフィンランド湖水地方の魅力
1年のヨエンスー留学を経て、すっかりヨエンスーの虜になった私が、有り余る愛を持ってヨエンスーを紹介します!湖の絶景と有名なコリ国立公園を体験したいなら、是非東フィンランドへ!

 

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